半平のきまぐれ日記

ADHD(注意欠陥多動障害)の20代の図書館司書が本を読んで、映画を見て、あるいはその他諸々について思ったことを気まぐれに綴ります。(※本ブログはAmazonアソシエイトを利用しています。また、記事中の画像は、断りのない限りWikipediaからの引用、もしくはフリー素材を使用しています)

読書

それでも、なお・・・

いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。前回の更新から一ヶ月以上間が空いてしまいましたが、この間また新しいことに挑戦し、そしてまた挫折しました。去年から数えて一年以上走り続けてきた疲れと脱力感で何もする気が起きず、ブログも書…

"数直線的価値観"+α

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。もうブログの冒頭の書き出しが、毎回寒さの話題になってしまうほど寒かったですが、週明けあたりから暖かくなるようですね。この前冬が来たかと思うと、もう春というわけで、時の流れの速さを実感しま…

静かに、健やかに、遠くまで

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。 春がだんだん近づいてきたと思ったら、また真冬のような寒さに逆戻りしましたね。普段は滅多に雪なんか降らない私の街でも、今朝は雪がちらつきました。 さて、最近"静かに行く者は健やかに行く、健…

一人でいるのは賑やかだ

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。遅ればせながら明けましておめでとうございます。 寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?私は年末に発生したメンタルの不調はだいぶよくなりましたが、今度は風邪をひいてしまいました…

私のそばにいてください、たとえ私があなたを突きとばしても

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。まだまだ、心の燃料タンクが空の半平です。気分がどうにも沈みがちで、なかなかしんどいんですが、苦悩こそ創作の源。ヴェートヴェンの「第九」然り、ゲーテの「若きウェルテルの悩み」然り、傑作とは…

何もないことの幸せ

メリークリスマス!いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日はクリスマスですね(クリスマスは本来24日夜から25日夕方にかけてのこと。昔のヨーロッパでは、日没を一日の始まりとしていたので、24日の夜はクリスマスの夜=クリスマス・イブ…

思いよ届け、声にのって

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。一応まだ一月ですので言わせていただきます。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、今年に入って新しい趣味を始めたので、今日はその話をします。私が始めた新しい趣味…

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を現す」というのは、おそらくたいていの方がご存知でしょう、平家物語の冒頭の一節です。平家の栄華と没落、そして滅亡を描…

たとえ人生に何も期待しなくとも・・・

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。図書館への初出勤を明日に控え、少しばかり緊張している半平です。 突然ですがあなたの家が火事になり、家族やペットは全て逃げ出し、預金通帳などの財産も持ち出せたとして、あともう一つだけ何かを持…

後輩に贈った詩集

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。七月も中盤に入りまして益々暑さが厳しくなってますね。私は暑さが大の苦手ですから、もう一歩たりとも外に出たくないという心境です(笑) さて先日(と言っても数ヶ月前の話ですが)、近々結婚する大学…

女ったらしの純愛物語

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。私が最近気に入っている漫画で『ビッグコミック』に連載中の『荷風になりたい』(原作・倉科遼、作画・ケン月影)いう作品があります。どういう漫画かと言うと、作家・永井荷風の生涯を主にその女性遍歴…

ただのサラリーマンがスーパーマンになる時―高杉良『あざやかな退任』

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。バレンタインにチョコレートがもらえそうにないので、いっそこっちから渡そうかと考えている半平です(笑) さて、今日紹介するのは私の好きな高杉良さんの作品で『あざやかな退任』です。主人公の宮本正…

あなたは愛したい派?、愛されたい派?―ヘルマン・ヘッセ「アウグスツス」

皆様、明けましておめでとうございます。今年も「読んでくれた人が少しばかり元気になるブログ」を目指しますので、「半平のきまぐれ日記」をよろしくお願いいたします。 [ヘルマン・ヘッセ(1887~1962) 言わずと知れたドイツの文豪。もっとも作品は、今日紹…

カネ、セックス、スキャンダル、そして“栄光”

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 [ビル・クリントン(1946~)記事の中にもあるように、客観的に見れば幸福とは言い難い子ども時代を過ごしましたが、子どもの頃からそれを感じさせないような明るく、人当たりのよい性格であったといい…

おばあちゃんのおにぎり

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 本当に美味しい! 「おむすび」レシピ140作者: しらいしやすこ出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2016/02/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る[最近はおにぎりのレパートリー…

あなたは、何と出会いますか?

[渋沢栄一(1840~1931)現在の埼玉県深谷市に裕福な農民の子として生まれる。第一国立銀行(現・みずほ銀行)、王子製紙(現・王子製紙、日本製紙)、帝国ホテル、東京証券取引所など、生涯に500を越える企業の創設に携わり、「日本資本主義の父」とも呼ばれる。 …

人が人であるために

いつも当ブログをご覧いただき、まことににありがとうございます。お久しぶりです。お元気でしたでしょうか?ターミネーター2 特別編(日本語吹替完全版) [DVD]出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン発売日: 2015/06/24メディア: DVD…

「運命の人」の見つけ方―城山三郎『そうか、もう君はいないのか』

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 お久しぶりです。先週の日曜に司書講座の定期試験がありまして、その勉強でブログを書くのに手が回りませんでした。 さて、突然ですが、皆さんは「運命の人」って、信じますか?今日は、一組の素敵な…

サイードと賢者の書―喜多川泰『賢者の書』

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 先日、帰宅しようとしていると、私のアパートの前で小学校1~2年くらいの子どもたちがボール遊びをしていました。 私が前を通ると、彼らは私に当たらないようにその間、ボールを投げるのを止めてくれ…

北方三国志を語ろう!―曹操に恋した瞬間

先日、図書館司書の通信講座のレポートを書いていました。学生時代から3年ぶりくらいにレポートというものを書きましたが、書き方の勘がすっかり鈍っていたのか、2,000字のレポートに1週間もかかってしまいました。何にでも勘やコツがあるものだと、妙に感心…

焼け跡の首相たち―五百旗頭真『占領期』

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE [東久邇宮稔彦(1887~1990 在任:45年8月17日~同10月9日)陸軍大将でもある皇族出身の首相。 戦前に皇籍を離脱しようとしたり、戦後に新興宗教の教祖に祭り上げられたり、「最も長生きした首相経験者」としてギネス…

絶望と希望は案外仲良し(かも?) その② カフカ編ー頭木弘樹(編訳)『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』

(フランツ・カフカ 1883~1924) どうも、ご無沙汰してます。最後の締めの文でなかなか納得のできるものが書けずに遅くなりまして、どうも、すみませんでした。 さて、『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』よりゲーテとカフカの名言をお送りする2回シリ…

絶望と希望は案外仲良し(かも?) その① ゲーテ編―頭木弘樹(編訳)『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』

(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 1749~1832) このブログの読者の皆さんには既にお察しのことかもしれませんが、私は名言や格言が大好きです。それらによって励まされたり、気づかされたりするだけでなくて、自分なりに人生経験を積む中で、名言を…

続・頂に向かえ―映画「エヴェレスト 神々の山嶺」、夢枕獏『神々の山嶺』

(エヴェレスト) 先日、今公開中の映画「エヴェレスト 神々の山嶺」を鑑賞しました。値段分は楽しめましたが、阿部寛か原作のファンでもない限り、レンタルで十分かと思います。阿部寛の演技は実に素晴らしく、また1000ページ以上の原作を2時間の尺にまとめて…

恋わずらいにつける薬―今野敏『隠蔽捜査3 疑心』

【第3類医薬品】マキロンs 75mL出版社/メーカー: 第一三共ヘルスケア発売日: 2006/01/01メディア: ヘルスケア&ケア用品 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 皆さん、お久しぶりです。更新が滞ってまして、すみませんでした。私はこのブログをス…

才能に目覚めてみた

五つの腕で地球を守ったのは仮面ライダースーパー1ですが(分からない?分からない方はリンク先仮面ライダースーパー1 (かめんらいだーすーぱーわん)とは【ピクシブ百科事典】参照)、だれしもが持つ五つの才能を炙り出してくれるのが「ストレングスファインダ…

二匹目のドジョウ―たまには心に毒を2―

以前の記事(たまには心に毒を - 半平のきまぐれ日記)で毒のある名言たちを紹介したところ、予想以上に評判がよかったので、調子に乗って二匹目のドジョウを狙いたいと思います(笑)。人の悪い笑みを浮かべながら楽しんでいただけたり、一周回って元気になって…

ウサギのための弁明

うさぎとかめ 世界名作ファンタジー〈57〉作者: 平田昭吾出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 1999/01/25メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る ウサギとカメの童話は、おそらくたいていの方がご存知と思います。カメと駆けっこを…

頂に向かえ

映画「富士山頂」とか、同じく映画の「劔岳 点の記」とか(原作は偶然にもどちらも新田次郎ですね。これらも別の機会に取り上げたい)、私は山や登山にまつわる物語が好きです。 おそらく、ひたすら一つの頂上を目指すという筋書が、私の性格に合っているので…

民主主義はじめて物語

今、アメリカでは大統領予備選の真っ最中です。 ドナルド・トランプ氏のような候補者が相当数の支持を集めているのを見ると、民主主義というものについて色々と考えさせられます。 (ドナルド・トランプ 1946~) さて、民主主義の源流の一つが古代ギリシャの…