半平のきまぐれ日記

ADHD(注意欠陥多動障害)の20代の図書館司書が本を読んで、映画を見て、あるいはその他諸々について思ったことを気まぐれに綴ります。(※本ブログはAmazonアソシエイトを利用しています。また、記事中の画像は、断りのない限りWikipediaからの引用、もしくはフリー素材を使用しています)

11ヶ月早いメリークリスマス

どうも、初めまして。半平と申します。

このブログでは、主に私が好きな読書や映画を通して考えたことを気楽に気ままに書いてみいと思います。

拙い文章ではありますが、お読みになった皆さんが、少しでも元気になって頂ければと思っておりますので、よろしくどうか、お付き合い下さいませ。

「メリークリスマス、映画館!メリークリスマス、住宅金融!メリークリスマス、ポッターさん!」

さて、初回から思いきり季節感無視で恐縮です。11ヶ月早いクリスマスネタでございます(笑)。
と言っても映画の話ですけど。

本ブログで初めて紹介する記念すべき映画、それは「素晴らしき哉、人生!」(監督:フランク・キャプラ、主演:ジェームズ・スチュアート、1946年)でございます。

「アメリカ映画ベスト100」の11位、「感動の映画ベスト100」の1位(いずれもアメリカ映画協会選出)に選ばれた名画で、アメリカではクリスマス映画の定番なんだそうです。

ちなみに、「半平の好きな映画ベスト100」の1位にも選出されております(笑)。
さて、冗談はこれくらいにして真面目にストーリーの紹介を。

主人公のジョージ・ペイリーは、小さな住宅金融会社の2代目。
町を牛耳る強欲な銀行家のポッターの圧力にも負けずに貧しい人々に低利の住宅ローンを貸し付け、多くの人々に感謝されていました。

事業も好転し始めた矢先に会社の副社長でもある叔父の不注意から、ジョージは窮地に陥る。
全てに絶望し、クリスマス・イヴの夜に自殺しようとした彼の前に2級天使のクラレンスが現れます。

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(ジョージとクラレンス)



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(ポッターさん)

クラレンスは、ジョージに「ジョージの生まれなかった世界」を見せるが・・・。

今回引用したのは、自身の生まれなかった世界から戻ったジョージが、歓喜のあまり町の大通りを走りながら叫ぶセリフです。

ジョージには夢がありました。
大学を出て、世界中を旅行し、建築家になる。

でもその夢は、父の死や、その他諸々の出来事によって彼の指の間からすり抜けて行く・・・。

想い描いた夢は叶わなかった。辛いこともたくさんあった。人には感謝されたけど、自分は貧乏なまま。
けれど、自分の人生はこんなにも多くの人を幸せにしていたー。

この映画のラストで、ジョージの身にはもう一つの奇跡が起こります。
天使の力でも何でもない、彼自身が起こした奇跡が。

何度この映画をみても、私はこのシーンで大泣きしてしまうのでした。

さて、私の人生も今のところ、あまり順調とは言えません。
正直なところ、果てのないトンネルの中を中を歩いているような(月並みな例えやなあ)気分に時々なりますが、それでも自分の人生は悪くないと思っています。

だってお金も地位もないけれど、自分にとっていちばん意味のあること、これをする意欲は持ち続けていられるから。

自分の好きなことがそれなりにできて、人に温和で、できる限り親切であること。 これさえあれば、どんな時でも人生は案外悪くない。

私の前にクラレンスは現れないだろうから、私はこれを忘れないようにして、いつでも言えるようにしたいのです。
素晴らしき哉、人生!」と。

今日はこんなところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました