たまには心に毒を

本当に心の底から落ち込んで、何の希望も見つけられず、自分に価値なんてないって思う時ってありませんか？
私もうつ病になりかけた時、そんな状態でした。

そんな時は前向きな言葉や明るい言葉をかけられるのはちょっと辛い。
本当に必要なのは労りと休息だと思いますが、それだけじゃなくて、ちょっと毒のある言葉が心に響く。

今日はそんな少し治りかけくらいの心に効く、毒があって味もある言葉たちを、茶茶を入れながらいくつか紹介したいと思います。

心にトゲ刺す200の花束 究極のペシミズム箴言集 (祥伝社黄金文庫)

(今日紹介した言葉は全てこの本に入っています)

誕生は人生の最初にして最悪の災難である
ーアンブローズ・ビアスー

半うつ状態の私はこの言葉に激しく共感(笑)。どうせ災難さと開き直れば前向きになれる？！

あなたがどう見ようと、人生は勝ち目のない戦いよ
ーシンシア・グロスマンー

勝ち目はない。でも戦う。真っ白になるまで。

人助けはしょせん報われないもの
ークレア・ブース・ルースー

人助けも親切も、結局は自分のためと思ってやる。そうすれば腹も立たない。

本当ならギブアップするところなんだけど、そうする時間がないのよね
ージェイン・ベレンキー

もうギブアップしたい!でもできない!仕方ないから戦う方法を考える。

計画を立てていたのとは違うことが起こる、それが人生だ
ーマーガレット・ミラー

夏休みの宿題計画も人生計画も、たいてい狂う。だからおもしろいし、生きる甲斐もある。

高橋 手帳 2016 フェルテ11 ウィークリー B6 No.241

いかがでしたか？他にも味のある言葉がたくさんあるので、機会を見て紹介したいと思います。
では最後に少し明るいのを一つ。

成功とは、失敗に失敗を重ねても情熱を失わない能力のことだ
ーサー・ウィンストン・チャーチルー

※「言葉の毒」は使い方を誤ると大変なことになると思われます。用法・用量を守って正しくお使いください。

今日はこんなところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。