半平のきまぐれ日記

ADHD(注意欠陥多動障害)の20代の図書館司書が本を読んで、映画を見て、あるいはその他諸々について思ったことを気まぐれに綴ります。(※本ブログはAmazonアソシエイトを利用しています。また、記事中の画像は、断りのない限りWikipediaからの引用、もしくはフリー素材を使用しています)

「弱み」をどうする?―その② 人を頼る―

ニトリのベストアイテム (TJMOOK)

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前回の記事(「弱み」をどうする? その①―「強み」に変える― - 半平のきまぐれ日記)から、自
分の苦手なこと、
「弱み」とどう付き合うかということを考えています。

前回はデビッド・ボイズという弁護士の話

を手がかりに、工夫をすることで弱みを強

みに変えるということを書きました。


今回は家具量販店・ニトリの創業者である

似鳥昭雄さんのエピソードをヒントにし

て、思いきって他人を頼るという方法を模
索したいと思います。



去年の4月、『日経新聞』の「私の履歴書

書」で似鳥さんが連載していました。


運は創るもの ―私の履歴書

運は創るもの ―私の履歴書

(上記連載の書籍版です。正直、経営者の書く「私の履歴書」はキレイ事や自慢話が多くて、イマイチなことが多いんですが、これは例外です。この連載の期間中、朝刊を読むのが私のささやかな楽しみでした。ぜひご一読を)



終戦直後にヤミ米を売る話とか、貧しさ故

に学校で壮絶ないじめを受けた話とか、果
ては大学で教授の浮気のアリバイ工作に協

力した見返りに単位をもらう話とか、常識

的に考えれば隠したがるような話が赤裸々

に綴られていて、かなり面白かったです。


さて、その中で私が特に目を惹かれたの
が、地元の北海道で家具屋を始めた頃の話。


この夫婦経営の小さな家具屋が後のニトリ

の前身になりますが、似鳥さん、仕入れや

在庫管理は得意だが、困ったことに接客が
苦手だった。

そのせいかどうか、お客さんがさっぱり来ない。


そこで、愛想がよくて、気っ風もいい奥さ

んに接客を任せ、自分は得意な業務に専
したところ、商売が軌道に乗り始めたとい
う話です。


この話からは色々なことが読み取れると思

いますが、自分の欠点というものに直面し

たとき、必ずしも真っ正面から克服するだ

けが能じゃない、ということを示唆して
れていると思います。

もちろん、克服の必要があるときもあるでしょう。

けれど、人が大なり小なりだれでも持つ性

格や能力の凹凸は、努力だけでは埋められ

ないこともあるし、埋めることだけが正解

であるとも限らないと思うのです。


自分の力だけではどうにもならない時、人

に頼ることも一つの手であると思います。


こう書くと単なる他人任せのように聞こえ

るかもしれませんが、人を頼ることができ

るのも度量の内ではないでしょうか。

そして、それができる人間は人によって大きくしてもらえる。

それは多分、自分一人の手によるより遥かに大きい。


かく言う私自身は、どちらかと言うと人に
頼ったり、弱みを見せるのは苦手です(笑)


だからこそ、謙虚に人のお世話になった
り、それができる関係を人と築きたいと思うわけでして。

人を助けて、人に助けられる。

その繰り返しの中で、自分というものを少
しずつ大きくしていきたいと、私は思います。


さて、前回と今回の記事で、自分の苦手や

弱みとどう付き合うか、というテーマにつ

いて、私なりに書いてみました。


これも似鳥さんの言葉で、私の好きなもの

に「長所なきを悲しみ、短所あるを喜べ
め」というものがあります。


人間、どんなに優れた人でも完璧ではあり得ません。

故に、欠点のあること自体は悲観の材料で
も、非難の根拠でもない。

大事なのは、むしろ欠点を奇貨として自分
自身をどう育てるかということではないでしょうか。

克服するにせよ、工夫するにせよ、人に頼るにせよ。

人より凹凸が多いかもしれない私ですが、

こんな考え方で生きて行こうと思います。

今日はこんなところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

シェア大歓迎ですので、よろしくお願い致します。