私にとっての大きな一歩
どうも、最近急に暑くなりましたね。
皆さん、体調お変わりないですか?
私は相変わらずピンピンしてます。
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さて、今日の本題に入りましょう。
いくつになっても嬉しいことの一つに、人に誉められるということがあると思います。
最近、そんな体験を立て続けに二つするという幸運に恵まれまして、その体験から思ったことを今日は書きたいと思います。
誉められた内容はそれぞれ別のことについてです。
それは「会話」と「折り紙」というかなり唐突な組合せなんですが、一つずつお話しましょう。
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まず、「会話」について。
発達障害の人には、会話を苦手とする方が多い傾向にあります。
自分の話を一方的にし続けたり、相手の話に的はずれな答えを返したりと、「会話のキャッチボール」が苦手なことが多い。
全てを発達障害のせいにするつもりはありませんが、私も例に違わず会話は苦手で、特に聞き役に回るのが下手でした。
そんな私が珍しく「話を聞く」ことについて褒められました。
より正確には「話を聞くのが上手くなった」と誉められた。
私には月一くらいのペースで一緒に食事をする友人がいますが、その友人から話を聞くのが上手くなったと誉められました。
私の人生では希な出来事ですが、何か会話の上達のために特別なことをした覚えはありません。
強いて言えば、「慣れた」としか言いようがない。
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さて、次に「折り紙」の話をしましょう。
私の通っている訓練施設では、持続力や集中力、手先の器用さを養う狙いで、折り紙を訓練に取り入れています。
実は私、発達障害の他に軽度の脳性麻痺もありまして、手先を使うような作業は並外れて苦手です(と言うか、体使うの苦手(笑))。
当然、折り紙をしても(ものにもよりますが)、もの凄く不細工にできてしまうわけで。
それがどうにも悔しくて、ここ2週間ばかり毎日自宅で折り紙を折り続けていました。
少しはましになってきたので、その一つを職員さんにお見せしたところ、誉められたというわけです。
こちらの方も、私は何か特別なことをした覚えはなくて、ひたすら折り紙を折っていたに過ぎない。
もし、「慣れる」ということを「自覚なく自分が何かに適応すること」と定義するならば、私は少しばかり慣れたのだと思います。
会話と折り紙に。
苦手なことを克服する方法というのは色々ありますが、単純に慣れてしまうのが結局いちばん早いこともある。
いずれにせよ、この二つの経験は、他人にとって取るに足らない一歩かもしれませんが、私にとっては大きな一歩だったと思います。
そして、その一歩を明日からも踏み出し続けたいと思います(ちなみに誉めてくれたのが、二人とも若くて魅力的な女性だったのは秘密です(笑))。
今日はこんなところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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※自分の中の「苦手」と向き合うというテーマで以前も記事を書いていますので、そちらの方もお読みください。
「弱み」をどうする? その①―「強み」に変える― - 半平のきまぐれ日記
「弱み」をどうする?―その② 人を頼る― - 半平のきまぐれ日記