半平のきまぐれ日記

ADHD(注意欠陥多動障害)の20代の図書館員が本を読んで、映画を見て、あるいはその他諸々について思ったことを気まぐれに綴ります。(※本ブログはAmazonアソシエイトを利用しています。また、記事中の画像は、断りのない限りWikipediaからの引用、もしくはフリー素材を使用しています)

過去は過ぎ去り、未来は未だ来ず


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(桜の花)


3月ですねー。

ようやく暖かくなってきたようで、なにやらほっとします。

さて、3月といえば、来月から進学やら就職やらで新しい生活を迎えられる方も多いことと思います。

そんな時は期待の反面、不安も誰しもが抱くと思いますが、今日は「未来への不安」というものについて、少し考えて見たいと思います。


先日、前に役所で一緒に働いていた方にお会いしてきました。

今60代半ばのその人とはカラオケという共通の趣味があって、私が仕事を辞めた後もカラオケ友達としてお付き合いさせていただいています。

さて、その日もカラオケの後、夕食をご一緒して、互いの近況などについて話していました。

私は就職や仕事への不安についても打ち明けましたが、その時にいただいたのが今日の表題にもなっているこの言葉、「過去は過ぎ去り、未来は未だ来ず」です。


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(梅の花)


元々はその人が仕事の傍らにされている合気道のお師匠さんの言葉だそうです。

合気道の試合に臨むとき、試合の勝敗(=未来)や、勝つために自分が繰り出した技(=過去)のことやなんかが、当然気になる。

気になるんですが、試合でそれを気にすると負けるんだそうです。

だから、いかに一つ一つの試合、一つ一つの技(=今)に集中できるか、無心で取り組めるかが大事なんだそうです。


これは別に合気道に限った話ではないと思います。

考えてみれば、人間の不安や悩みの種は、過去の出来事と未来の可能性にあると思います。

しかし、過去はもちろん今更どうしようもないし、未来はある程度働きかけることはできても、個人の力ではいかんともしがたい部分が大きい。

結局のところ、人間にできるのは、今この瞬間に自分になし得ることを精一杯やることだけです。


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(桃の花)


私が偉そうにこんなことを言えた義理ではありませんし、何よりこれは自分自身に向けて言っているのですが、仕事でもプライベートでも、何かをするときは無心で、夢中で、それをすればいいと思うのです。

悩んだり、迷ったりはその前後にすれば十分です。

そして、そのときは一生懸命悩み、迷えばいい。


その繰り返しの先に、人生はなるようになる。

その人生が幸福なものかどうかは、また別の問題でしょう。

たとえどんな人生であろうと、少なくともそれは、紛れもなく自分の人生であり、人はその人生を大切にして生きていけばいいと、私は思います。


人生は贈り物、無駄にはしたくない。どんなカードが配られてもそれも人生。今を大切に
―映画『タイタニック』より、ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)の科白―



今日はこんなところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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