自分の自由と相手の自由
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
お久しぶりです。
実は最近、とある自治体の司書の採用試験を受けまして、その準備のためにブログの更新をご無沙汰してました。
しかし、更新が滞っている間も、毎日数人の方がご覧になって下さっていたようで、誠にありがたいことでございます。
さて、今日の本題に移りましょう。
以前の記事(過去は過ぎ去り、未来は未だ来ず - 半平のきまぐれ日記)にも出てきましたが、私には60代半ば、年齢差40歳のカラオケ友達がいます。
先日もその方とカラオケをご一緒しましたので、今日はその話をしようと思います。
その日もいつものように、カラオケの後に二人で居酒屋で飲んでました(私は下戸で、飲むは飲むでも、コーラを飲んでましたけど)。
向こうに酒が入っていたのもあってか、話題はいつしか恋愛になりました。
年の差40歳の恋バナってのもなかなかシュールですが、印象に残ったのが、カラオケ友達が言っていた、「行く、行かないは自分の自由。振る、振らないは相手の自由」という言葉でした。
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一見当たり前の話に聞こえますが、案外忘れ去られがちなんじゃないでしょうか。
好きな人にアプローチするのは、どこまでも自分の自由(もちろん、やり方には一定の配慮や節度がありますが、それはまた別の話)。
けれど、どれだけ熱心にアプローチしようと、それを受け容れるかどうかは、相手の自由なわけで(もちろん、やり方には(以下略))。
それを混同して、アプローチする前に諦めたり、あるいは逆に振られたのを逆恨みしてストーカーになったり・・・世の中にはそんなことが決して少なくないんじゃないでしょうか。
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本来の目的以外にも、人間関係論や人生論として読めばためになるのが結構ある。
中でもお気に入りなのが、このシリーズ。作者お得意の下ネタと下らないギャグが満載で、笑いながら読み終わったあとに、人生を前向きに生きる勇気が湧いてきます]
さて、これは別に恋愛だけに限った話でもない気がします。
私は今、就職活動中の身ですが、私の場合はどうしても自分の発達障害がネックになってくる。
別に生計が立てられて、自分の能力や意欲に見合った仕事であれば、一般向けの求人でも、障害者向けの求人でも、それ自体に拘りはありません。
その一方で、一般向けの求人に応募しようとするとき、やはり躊躇いがあるのも事実です。
特に私は、一般向け求人でも、自分の障害のことを知っていただいた上で採用されたいという思いがあるので、尚更それが強くもある。
けれど、この言葉を聞いて、何やらその躊躇いがすっと無くなったような気がしました。
確かに私には障害があるけれど、それでも、工夫すれば人並みに働けることを精一杯伝えればいい。
それをどう評価するかは向こうの自由で、私は自分の自由を存分に行使すればいいんだと気づけました。
それでまた挫折するかもしれませんが、それはその時に悩めばいいわけです。
だから、今は自分の心のままに歩いていこうと、そう思います。
今日はこんなところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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