半平流十戒
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
GWも終わり、季節はもう夏の気配ですね。
私は最近、急に寝苦しくなったので毎晩眠りが浅くて難儀しているところです。
春眠暁を覚えずの季節が懐かしい・・・
元号は令和に変わりましたが、当ブログは相も変わらず気まぐれにやっていきますので、よろしくお願いします。
さて、最近私はモーゼが授かった十戒になぞらえて、「半平流十戒」というのをつくりましたので、今日はその話をしたいと思います。
- 無理しない
- がんばらない
- 格好つけない
- 煩わない
- 争わない
- 後悔しない
- 比べない
- 期待しない
- 欲張らない
- とらわれない
というのが、半平流の十戒ですが、これから逐条解説していきたいと思います。
1.無理しない
無理をして走ってバタンと倒れては元も子もないし、だいいち無理は続かないということです。
人生といういつ終わるともしれぬマラソンでは、速く走るより長く走り続けることが大事だと思うのです。
そういやこの話、前にもしたことあるな・・・と思ったら同じような話をずっと前に書いてました。よければそちらもお読みください。
2.がんばらない
「がんばってがんばる」のをやめようということ。
疲れたら休めばいいし、眠ければ眠ればいい。
明日でいいことは明日にすればいいし、私がやらなくてもいいことは、だれかにやってもらいましょう。
それよりもよく眠り、ゆっくりお風呂に浸かり、ボーっとしたり、自分自身や大切な人と語らおう。
3.格好つけない
どれだけ格好つけようと、強がろうと弱みは消えはしない。
ならば素直に弱みを見せて、人に助けを求めた方が楽に生きられるということ。
笑顔で差し伸べられた手を取り、笑顔でだれかに手を差し伸べよう。
この条を書いて思い浮かんだのがこの歌。めっちゃいいです
4.煩わない
悩みはそれ自体が存在するのではなく、色んなことを思い煩うから悩みとなる。
悩みの種の原因の大半は、「悩んでも仕方ないもの」、「悩む必要もないもの」、「現実になるかわからないもの」であると思います。
であるならば、可能な限り受け流せばいい。
5.争わない
他人と意見が食い違うことはままあることですが、その時に「小異を捨てて大同に就く」ということです。
何が何でも我を通さなければならない場面は人生にそう多くない。
小さなことで争うより、ニコニコしながら相手に譲る方が長い目で見て得るものが多いと思うのです。
6.後悔しない
言わずもがな、終わったことを気に病んでも得るものはない。
反省は必要ですが、それも過ぎれば毒となる。
どんなにいい結果に終わったことも反省点は探せばいくらでもあるのですから。
7.比べない
私にできて、あなたにできないことがある、逆もまた然り。
能力も性格も人生のペースも全くちがうのが人間というもの。
他人を横目にして焦るより、自分の人生を悠々と歩こう。
これまた同じような話を最近書きましたね。
8.期待しない
どれほど努力しようと、それが報われるとは限らない。
勝てるはずの勝負に負けることもある。
報われないと腹を立てて、自分やだれかを責めてしまう。
それよりも今できることをやろう。
9.欲ばらない
人の欲には際限がないもので、お金にせよ、物にせよ、地位や名誉にせよ、少し手に入るともっと欲しくなる。
人間に欲は必要だと思いますが、欲のために人生があるのではない。
自分には"何が"、"どれだけ"必要か自分に問いかけよう。